社会的弱者のためのオンラインサロンを作りたい(続き)

僕が病気になって一番困ったのが、あまりにも情報が少ないということだ。


何をこの情報過多の時代に、と思うかもしれない。しかし、大きな病気になった人ならわかると思うけれど、欲しい情報がインターネット上にはほとんどない。恥ずかしながら、僕は自分の病気について理解を深めたい思いで、Yahoo!知恵袋や有料で現役の医者からアドバイスがもらえるサイト、同じ病気の人の掲示板など、あらゆる手段で調べようとした。しかし、僕が本当に欲しい情報には辿り着けなかった。ネット上には、その病気の原因や予防方法、治療方法や予後など、紋切り型の情報で溢れている。しかし、病気になった時に一番欲しい情報は、同じ病気になった人の生の声だ。


退院した後の生活も大きく変わった。がん患者のうち、半数が依願退職や解雇で職を失い、3割の人が収入が減っている。僕も同じ境遇を経験している。障害を持った人や難病を抱えた人などの社会参加、社会復帰は大きな課題となっている。僕は社会的弱者という言い方をしているけれど、障害を持った人や難病を抱えた人は、健康な人と何も変わらないということは決してない。


僕は社会的弱者の、社会的弱者による、社会的弱者のためのオンラインサロンを作りたい。みんながみんな強くはない。弱音を吐いてもいいじゃないか。傷の舐め合いでもいいじゃないか。自分の今の立場を悲観することなく、ひがむことなく、胸を張って生活できる手助けをしたい。まだまだ構想段階で、どうやって運営していくかは、これからだけど、オンラインサロンの名前は決めている。


パラレルワールド。別世界。


社会的弱者の生きる世界は、普通に健康に過ごしている人の世界とは同じではない。国や地域、文化や宗教が違うように、社会的弱者の人には社会的弱者の人の世界がある。私は社会的弱者ですよって、障害がありますよって、あえて、他の人と一緒じゃないって胸張って言って、それでも悲観することなく前向きに生きれる世界を作りたい。


と、偉そうに言ってるが、まだ構想段階です。具体的になれば、また報告します。




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