節分

早いもので、もう2月。

我が家では、節分も家族の年間行事のひとつになっている。別に大したことをする訳ではなく、ただ他の家庭と同じように豆まきをし、巻き寿司にかぶりつくだけのことなんだけど。

今年は高校生の長男が節分の日にユニバに遊びに行っていた。遅くなるだろうとは思っていたが、何の連絡もなく、おそらく存分に楽しんでいるのだろう。仕方なく、嫁さんと娘と3人で巻き寿司にかぶりつく。今年の恵方は?と嫁に聞かれ、慌てて恵方コンパスというアプリをダウンロードする。東北東ということはわかっていたが、こういう縁起物には慎重になるタイプなので、正確な方角を確認する。3人で同じ方向を向いて無言で恵方巻きを頰張る。恵方巻きは嫁さんと娘がいっしょに作ったサラダ巻きだ。

息子が帰ってくるまで豆まきは待つことにして、結局、息子が帰ってきたのは9時半を過ぎた頃だった。楽しかったー!とユニバでの出来事を楽しそうに嫁さんに話している。僕はひとりウイニングイレブンに興じていた。

息子は高校に入ってから、急に僕とは話をしなくなった。以前、息子とふたりでお昼ご飯を食べてる時に、「最近、パパとは話さなくなったね」と言ったところ、息子は泣き出してしまった。思春期の難しい年齢だ。ただ、自分と話をしなくなったことが寂しかっただけなんだけど、余計なことを言ってしまった。

我が家では、節分の日に家族が交代で鬼のお面を被って、豆まきをする。

鬼はー、外!福はー、うちっ!

高校生になっても、こうしていっしょに豆まきをしてくれる息子。自分は病気になったことや生活が苦しいことを卑下していたけど、こうして家族がいる。

この時が、ずっと続けばいいな、と思った。


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

ブログランキング参加中!

categories

archives

recent comment

others