受験生

上の子が中3なので、ただいま高校受験真っ只中である。おかげさまで滑り止めの私立は合格し、今は行きたい公立高校の受験に向けて頑張っている。

「息子が受験なんですよ」なんて話になった時に、結構な人から「大変ですね」と言われたが、「ん?」となった。息子は大変だろうが、受験するのは僕ではないので、大変ではない。

僕は今まで、子どもに対して「勉強しろ」と言ったことは一度もない。周りは結構塾とかに行かせているから、不思議で仕方がない。例えば将来医者になりたいとか、弁護士になりたいとかといった夢があるなら勉強するのも分かる。ウチの息子にしても、「なんでいい高校に行きたいの?」と聞くと、「将来の可能性を広げるため」という答えが返ってきた。まあ、間違ってはいないか。

嫁さんが長女を妊娠している時に、いっしょについて行った産婦人科でなんとなく手に取った本に、「子どもは自分に一番近い他人と思え」という言葉があった。確かに子どもは可愛いし、子どもの幸せを心から祈っている。けど、子どもは血が繋がっているとは言え、自分の「もの」ではない。子どもには子どもの人生があるから、子どもに親の希望や期待をかけるのは違うだろう。子どもが高校を卒業するまでは、全力で子どもを支えてやりたい。悔いのない人生を歩ませてやりたい。でも、高校を卒業したら早く自立させて自分の人生を歩ませてやりたい。

結婚して子どもができれば、それこそ立派な大人として、今度は自分の家族を守っていかないといけない。

子どもが巣立っていくのは嬉しくもあり、寂しくもある。ただ、自分よりいい人生を歩んでいけるように、できるだけのことはしてやりたいと思う。


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