Unleashing the Museum

兵庫県立美術館で開催されていた榎忠展へ行ってきた。
アートは好きだ。だが、得意ではない。榎さんのことも全く知らなかったが、Twitterで話題になっていたので行かないわけには行かなかった。
榎さんの作品は、多くが廃材、それも鉄屑というか鉄の廃材で表現されている。中に入るとすぐに廃材でできた大砲たちが出迎えてくれる。廃材でできているとは思えない迫力だ。一度は死んだはずの廃材が、人を殺す大砲となって見事によみがえる。隣の部屋には、こちらも古い薬莢が山のように積み上げられている。真鍮製の金色にきらめく薬莢の山が、まるでお墓のようにみえる。
捻じ曲げられ、切り落とされた鉄屑の数々。生きているはずもないのに、何故か生命力を感じる。
途中、榎さんのインタビューが流されていた。芸術家の話を聞くのは好きだ。何を言っているのか分からない時もあるが、それがかえって好きだ。非現実の世界へと誘ってくれる。
分からないけれど、アートに触れ合う機会を増やしたいと思う。


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