双極性障害について

これまで何度か、僕が双極性障害であることをお話ししてきましたが、改めて双極性障害について書こうと思います。

双極性障害とは、躁うつ病とも言われ、気分がよく、派手な行動や言動が続く躁の状態と、いわゆるうつ病のように極端な落ち込みが続くうつの状態を繰り返す為、うつ病といっしょにされがちですが、双極性障害とうつ病はまったく違う病気で、処方される薬も違います。

僕が双極性障害を患ったのは今から15年近く前になります。当時はうつの症状が出て、病院でも抑うつ状態と診断され、しばらくはうつ病の治療をしていました。7年ほど前に双極性障害と診断されましたが、僕のように初めはうつ病と診断され、その後双極性障害と診断されるまで平均で7.5年ほどかかると言われています。

症状としては、躁の時は、基本的に気が大きくなります。僕の場合は、例えば電車に乗っていてマナーの悪い人がいたら睨み続けたり、友達や同僚に対しても攻撃的になって相手を非難したり、金遣いが荒くなって大きな買い物を平気でしたりといったことがありました。思えば僕が輸入家具の会社を辞めた時も、自分が正しい、会社のやり方に納得いかないといった考えが頭を埋め尽くし、結果、会社を辞めることになりましたし、おそらく僕が双極性障害になってから、敵を多く作って、僕と距離を置くようになった人も多いと思います。

僕の場合は、まだ症状が軽く、症状の重い場合は、離婚、失業、浮気、借金、最悪の場合は自殺などにつながることになり、日常生活に異常をきたすことになります。

僕の場合は、自分が双極性障害であることを認識しているので、ある程度は自分の気持ちをコントロールできますが、それでも、十分にはコントロールしきれません。躁の時は、人を傷付けるようなことや、人を不快にすることを平気で言ってしまったり(言わないと気が済まなくなる)、勢いだけで行動したり、うつの時は、人生に対する後悔や劣等感でひどく落ち込みます。僕の気持ちの浮き沈みが激しいことは、僕のブログを定期的に読んで頂いている人であれば理解できるのではないでしょうか?

僕が双極性障害であるということを分かっていても、僕の周りの人は何かしら影響があるので、次第に僕と距離を置くようになります。それは、家族であっても同じことで、僕の気分の浮き沈みに付き合うことに疲れてしまいます。うつの時は、自分が躁の症状の時のことを思い出して自分が嫌になり、人が自分と距離を置くことが分かるので、それに対してまた落ち込むという負のローテーションにはまります。

実は最近、極端にうつになり、今日、病院に行ってきました。典型的な双極性障害の症状で、まずは薬を変更して様子を見るとのことでした。基本的には薬で治すそうです。治すと言っても、双極性障害は治らないと言われていますので、薬で気持ちの浮き沈みを調節するしかありません。僕はあまりに辛いのでカウンセリングを希望しましたが、僕の行っている病院はカウンセリングをやっておらず、カウンセリングは医療行為ではないため、基本的に保険適応外であると言われました。ネットで調べたらカウンセリングは1回1万円近くかかるので、経済的にも余裕がなければできません。病院の先生からは、大学の学生相談室の利用を紹介されました。学生相談室でも学生以外が利用できるところもあり、ちゃんと臨床心理士や精神科医の人が対応してくれるようです。ただし、学生相談室は平日しかやっていない為、会社を休まなくてはいけないなどの問題もあります。

先生から典型的な双極性障害の症状と言われ、今は気分が落ち着いています。学生相談室については、先生のほうで調べてくれるみたいです。しばらくは薬を飲んで様子を見てみます。


検査結果

今週は慌ただしい。

商品部が僕1人になったので、やることはたくさんあるが、その仕事のほとんどが社長の意向を汲みながら進めていかなくてはいけないので、チェックしては修正しを繰り返しながら社内や協力業者さんとの調整も進めていかなければならない。

家にいても仕事のことが気になるような悪いスパイラルに入っているが、今日は昼から仕事を休ませてもらって、先週の検査結果を聞くためにいつもの病院へ診察に行く。

今日のめざまし占いでは、蟹座は3位。まあまあだな。ラッキーポイントはレストランの新メニューだったので、験担ぎに病院の近くのガストに入り、新メニューを探す。ちょうど1月からご当地麺フェスタをやっていて、悩んだ挙句に松山の鍋焼きうどんを頼んだ。「セットでよろしかったですか?」と聞かれ、すかさず「単品で!」とお願いする。お肉の甘みがダシに染み込んで以外とうまかった。

病院は人でいっぱいだった。こりゃ、待たされるな、とベンチに腰掛けてスマホをいじる。2時の予約だったが、3時になっても名前を呼ばれることがなく、やる事もなくなってまどろんできた頃には、患者さんは、僕以外にほとんどいなかった。僕は毎回予約時間の30分から1時間前には病院に着いて先に受付を済ませている。おまけに予約までしているのに、なぜ自分が最後の方なのか謎である。これは今回に限ったことでなく、これまでも何回かあって、どうせ最後になるのなら3時半くらいの予約にして欲しい。プンプン!

結局、3時40分頃にようやく名前を呼ばれ、診察は5分ほどで終わった。先週のレントゲンの検査では異常はなかった。一安心。ついでに家族問題となっている僕のいびきについても聞いてみた。僕の予想では、首の手術をしているので、絶対にそれが原因だと思っていたが、見てもらったところ、特に問題はなさそうとのこと。おまけに先生が甲状腺の専門なので、気になるなら近くの耳鼻科に行ってほしいとのことだった。今ですでに病院に行きまくっているので、これ以上病院には行きたくない。

次は3ヶ月後にエコー検査。次の検査で異常がなければ手術をしてから、丸6年になる。1年1年を大切に生きたい。


定期検査

今日は、レントゲンの検査へ。

以前は毎月の診察、3ヶ月に一度の検査だったのが、今では診察は3ヶ月に一度、検査も半年に一度になった。検査は血液検査、エコー検査、レントゲン検査を順番にやっている。レントゲン検査は肺転移がないかを確認するためだ。以前はCT検査だったけど、今はレントゲンになった。CTは緊張するけど、レントゲンは簡易過ぎて逆に不安になる。

受付を済ませると、「8番の番号の前でお待ちくださいー」と言われ、友人にLINEを送っている間に自分の名前を呼ばれた。服を脱いで、一瞬で検査は終わる。いつもの診察の時は、診察で1時間待ち、清算で1時間待ちは当たり前なので、早く終わると拍子抜けする。

大丈夫だとは思うけど、検査の時は不安になる。普段めったに目にしない、自分と同じ病気の掲示板を見て、不安を払拭する。掲示板には、自分と同じ病気、もしくは自分よりも症状の重い人もたくさんいる。自分だけじゃないんだという安心感、情報を共有できる安心感があり助かる。久しぶりに見た掲示板では、未分化ガンと診断された人がいた。甲状腺がんは予後がよいとされているけれど、未分化ガンに関しては別で、極めて予後が悪い。その方も長くて余命1年と宣告されたと書かれていた。悲しいが何も書き込んであげることができない。僕の病気も未分化ガンに変異する可能性はあり、人ごとではないけれど、病気の前で人はなぜこうも無力なのか。

僕がこうして病気のことをブログで書けるのも、深刻でないからこそ。僕も未分化ガンになってしまったらブログを続ける勇気も余裕もないと思う。

僕の周りには健康な人がのほうが圧倒的に多いのに、なぜ一部の人だけが、病気になるのだろう。世の中には悪いことしてても長生きしてる人もたくさんいるのに、なぜこうも人生は不公平なのだろう。

今読んでる本の中で、ネガティブなことを言っているとよいことは起こらないと書かれていた。確かにそうかもしれないが、そんな単純なものでもないんだよ、人生は。


トンネル抜けた、かな

久しぶりに鬱になった。

年明けから調子が悪くなり、いつもなら3日くらいで復活するのだが、今回は長かった。今日ようやくトンネルを抜けたっぽい。

うつ病と診断されて15年くらい。躁うつ病と診断されて10年近くになる。僕の周りには結構うつ病になる人がいて、みんな順調に治っていくのに、自分だけはいつまでもクスリを飲み続けなければならないので、先生に「いつになったら治るんでしょうか?」と尋ねたところ、「病気と付き合いながらいきましょう」と言われ、この病気は治らないんだと知った。

もう付き合いが長いので、自分の状態を客観的に見ることはできるが、気持ちのコントロールは難しい。躁の時は、基本的に調子はいいので、自分が躁なのか、平常なのかを判断するのは難しいし、鬱の時は、ああ、鬱が来たなと分かっていても、気持ちを持ち直すことはできない。

僕のハートは氷点下1度の水たまりにできた薄い氷のようにもろいので、ちょっとしたことで簡単に割れてしまう。最近では年始は必ずと言っていいほど鬱になってる気がする。久しぶりに友達に会う、長い休みといった日常と違う環境が僕を鬱にする。他の人にとっては楽しいはずの環境が、僕にとっては苦痛でしかない。病気で声が出にくくなってから、ますますその想いは強くなっている。だから僕はなるべく人が集まるところは避けるようにしている。自分も傷付くし、他人にも不愉快な想いをさせるので。

まだ完全復活ではないので、こんなブログでスイマセン。


年始早々

年始早々、こんな卑猥なものをネットに晒して申し訳ない。

これがなんなのか?、どういう使い方をするのか?は、皆さんの想像に難くないが、こちらは、いびき対策用の舌用マウスピースである。

形は卑猥極まりないが、一応医療品である。僕はいびきが酷い。実は最近までその事に気付かなかったが、最近、息子に指摘され、自分のいびきがどれほど家族に迷惑をかけているかを思い知った。自覚はあった。自覚はあったというか、本人は寝ているので、自分のいびきがどれほど酷いかは分からないが、嫁さんからも指摘されていたので、自分がいびきをかいている事は知っていた。ところが、先日、息子に「いびきがうるさくて眠れない」と起こされた。息子曰く、いびきをかくのは仕方ない、しかし、その事で家族に迷惑をかけているという自覚がないと。自分でいびきをかかないように、どうにかしようという気がないと。

正直ショックだった。自分のいびきがそこまで家族に迷惑をかけているとは、思ってなかったし、さっきも触れたように当の本人は寝ているのだから、指摘されないと気付かない。そこで買ったのが、この舌用マウスピースだ。いびきは、舌が気道に落ち込んでスムーズに呼吸できなくなることから起こる。このマウスピースは舌を唇から少し出た状態で固定し、舌が気道に落ち込むのを防ぐ仕組みだ。アマゾンのレビューでも、これでいびきが治ったという人が多かった。ところが、これが全く効かない。これは推測だが、僕は病気をしてから、他の人より気道が狭くなっている。もともと声帯が麻痺し、呼吸ができないので気管切開をしていた。ところが気管切開孔を塞ぐため、呼吸ができるギリギリのところで気道を広げた。広げすぎると、今度は声が出なくなるので、僕の気道は他の人より狭い。その為、僕はハードな運動もできない。気道が狭く、十分な酸素を送り込むことができないからだ。

僕のいびきは、他の人と違い、気道が狭いことに起因しているのでは?と思う。でも、僕は言い訳をしたい訳ではなくて、自分が周りの人に迷惑をかけていることに無頓着であったことがショックだった。いびきに限らない。僕は自分のことばかりを考えて、他の人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせていることに気付かないことが、往々にしてある。「いびきくらい」という思いがあったのは否めない。他にも「これくらい」と思っていることが周りの人に不快な思いをさせているかもしれない。このブログにしてもそうだ。好き勝手書いてるけど、読んだ人を不快にしているかもしれない。僕のブログを読んで元気になってくれる人がいれば、勇気づけられる人がいればとか言いながら、結局は自分!自分!自分!。結局僕は自分のことしか考えていない。その事に、息子の指摘で気付かされた。

父親失格、旦那失格、人間失格。急に太宰治を読みたくなった。


再検査へ

別に緊張しているわけでも、ビビっているわけでも、心配しているわけでもないが、昨夜はよく眠れなかった。夜中に何度も目が覚めて、なんとか寝ようと試みたが眠れず、朝5時に観念してパソコンに向かった。

めざましテレビの今日の占いは3位だった。片思いの人に思いが通じるらしい。どーでもええわ!午前中は母の介護申請の件で市役所の人と話しをする。昼にレトルトのカレーを食って病院へ向かう。14時半からエコーの検査だ。早く着き過ぎてブログを書いている。つまり、このブログを書いている今この瞬間は、まだ検査結果は出ていない。

と書いてるうちに名前が呼ばれた。エコー検査というのは、よく産婦人科で妊婦さんのお腹の中を見るために、ローションみたいなのを塗ってグリグリするやつ。首の全体をグリグリしながら、パソコンのキーボードを叩く音が聞こえる。リンパの大きさを測っているのだ。前回と比べて大きくなっていたら、癌細胞が活発になっているということだ。「うーん、特に前より大きくなってるとかはないですねー。詳しくは診察で聞いてくださいー」。

よかった!まだ、先生の話を聞くまで予断は許さないけど、ちょっと安心(完全にビビってた!)。

診察は、この前、焦って転院の相談をした先生だった。若い先生だが、じっくり話を聞いてくれて親切な先生だ。

「ちょっと、この前ね、だいぶ心配してはったけど、今日の検査結果見る限りは心配なさそうですね。リンパが楕円形してるでしょ?これが丸くなってきたら疑わなあかんけど、きれいな楕円形なんで問題ないです」

「前の手術で取りきれなかった癌細胞が残ってるんですか?」

「まあ、全部取るのは無理やからね。危険なやつは全部取ってるけど、少しは取りきれてないものもあるかな。とりあえずは、この調子で様子見て行きましょ」

やったーーーーー!!!

耐えた!!

サムハラ神社の御守りが効いたかな!

みんなのおかげ!心配して、いつも見守ってくれたみんなのおかげ!ホントに心配かけた皆さん、ご心配おかけしました。今回は無事でした。もう感謝しかない!ありがとうございます!

まだ、これからも闘っていかなあかんけど、うれしすぎる!


低分化型

大学病院へ。

先日のエコー検査でリンパ節への転移が疑われて、ネットでいろいろ調べていたが、やはり大阪警察病院へ転院したいと思い、相談に行ってきた。

先生の話では、やはり手術をした病院で、これまでのデータを持っている病院で診てもらったほうがいいと、紹介状だけで今の段階で転院するのはリスクがあるとのことだった。

僕自身、転院すべきかどうか悩んでいたので、とりあえず7月の検査結果が出るまでじっくり考えてみることにした。

僕のように甲状腺を全摘出し、リンパ節郭清をしている場合はアイソトープ治療をするのが一般的だが、僕の場合はアイソトープ治療を勧められなかったので、その理由も聞いてみたが、サイログロブリン(腫瘍マーカーですね)の値が低いので必要ないとのことだった。

とりあえず納得したのだが、今日初めて自分が甲状腺乳頭がんの低分化型であることを知った。

乳頭がんは10年生存率90%以上と言われ、予後は極めてよいと言われているが、低分化型となると話が違う。低分化型の5年生存率は56%(おー、5年生きれてる!)。甲状腺がんのわずか2%で、極めて事例が少ない為、明確な治療法が確立していないらしい。

正直面食らったが、とにかくジタバタしても始まらない。できることは、どんどんやるしかない。みたい。まあ、低分化型ということがわかったので、これまで納得いかなかった大学病院の治療にも、少し納得がいった。しかし、なんで言ってくれなかったかなー!、低分化型だってことを。まあ、ネットで調べまくったところ、細胞診でも低分化型と判断するのは難しいらしい。

今、自分にできることは、目の前の治療をきちんとやっていくこと、一日一日を大切に生きていくこと。

それしかない!

Photo:https://www.pexels.com 


心療内科へ

今日は、心療内科へ。

大学病院で検査したり、心療内科へ行ったり、全くもって忙しい。

心療内科は月に一度通院している。最近は調子が良かったが、ゴールデンウィークあたりから鬱の症状が出ていたので、先生に話をする。4月に異動があったので、環境の変化で五月病みたいになっているのでは?とのことだった。あと、瞬きが多いことと物忘れが多いことも相談する。瞬きは緊張状態が続いているらしく、頓服を処方してもらう。物忘れが多いのは、鬱の症状として、ひとつのことにしか集中できないということがあるらしく、例えばテレビを見ている時に話かけられたりすると記憶が曖昧になるらしい。

それと、もう一つ。甲状腺の病気のことで、大阪警察病院に相談してみた。大阪警察病院は、あの河内家菊水丸を救ったことで有名で、甲状腺がんの治療でよい成績を上げている。一度今通院している病院に紹介状を書いてもらい、大阪警察病院で治療が可能であるならば受け入れてくれるらしい。喜ばしい話だが、もし大阪警察病院でも治療できないため受け入れてもらえなかったらどうしよう?という不安もある。

大阪警察病院には鳥先生という名医がいて、なんとかいい方向に向かって欲しいと思う。

Photo:https://www.pexels.com/ 


素晴らしき人生

先日の検査の結果は、正直ショックだった。まだ、転移したと決まったわけではないけれど、順調に来ていて自分が病気であることなど忘れかけていたから、一気に現実に戻された気分だ。

家に帰ってすぐにいろいろ調べた。甲状腺がん、リンパ転移、予後・・・。しかし、これまで十分すぎるくらい調べてきたから、参考になる情報はなかった。藁にもすがる思いで、甲状腺がん患者さんの掲示板に書き込みをした。

そしたら、59歳の男性の方から書き込みがあった。その方は40代半ばで甲状腺がんになり、肺に転移してアイソトープ治療や抗がん剤治療も続けながら闘病されていて、病気に前向きに向き合っていらした。まだまだ、できることはありますよと。今は病気とうまく付き合いながら過ごしてますと。

掲示板には、いろんな症状の人がいた。僕は悪性度の高いほうなので、ほとんどの人は、僕より症状が軽いものだったが、肺や骨に転移し、それでも前向きに、ひたむきに病気と向き合っている人もいた。

落ち込んでいても、病気が治るわけではない。僕も病気と向かいあおう。ただ一日一日を大切に生きる。人生は戦闘ゲームのようなものだ。勉強や仕事や病気など、戦いの連続だ。戦う相手は手強いほどゲームはおもしろい。僕の前には、大きな壁がそそり立っている。こんな壁乗り越えられるわけがないと落胆していたが、よく見ると、手や足を掛けれるところがある。上からロープを垂らしてくれている人がいる。周りには、僕を黙って見守ってくれてる人がいる。乗り越えるのだ、この壁を。

応援してくれなくてもいいです。ただ、僕の生き様を見ていてください。地位も名誉もないけれど、少しでも多くの人の希望になれるように。少しでも多くの人の力になれるように。そう、子どもたちのためにも。

僕は生き抜く。この素晴らしき人生を。


検査

今日は、甲状腺がんの半年振りの検査だった。

退院してすぐの頃は、毎月診察に行き、検査も3ヶ月おきに血液検査、エコー検査、CT検査など大袈裟なものだったが、最近は半年に一度しか検査はしない。最初に病気が発覚した時は、かなり進行していて、再発や転移の可能性が高いと医者から言われていたのだが、すでに退院して5年、健康に過ごせている。

今日は、エコー検査だったが、なんとなく嫌な予感がした。そして僕の嫌な予感はよく当たる。

検査の後の診察で、リンパに異常が見られると言われる。ただ、それが転移なのか今ははっきりとは分からないと。先生がいろいろと説明してくれたが、頭が真っ白になって先生の話は入ってこなかった。ただ、リンパに転移の可能性があること、今の時点でははっきりわからないので、しばらく検査を繰り返して様子を見ること、もし転移していれば手術はせずにアイソトープ治療か抗がん剤治療をすること、そんな内容だった。

アイソトープ?、抗がん剤?。僕の知る限り、アイソトープは肺転移した時に適用されるはずだ。抗がん剤治療は、甲状腺がんでは効果はないと聞いている。僕の身体はどうなってるの?これから、どうなってしまうの?

まだ、転移したと決まったわけではない。しかし、転移していたとしたら、それは少し深刻なことになる可能性も僕は知っている。

やっと、仕事もやりたいことができるようになったのに。こんな時にくたばってはいられない。先のことは考えず今を精一杯生きよう。万が一転移しても、病気に勝って、同じ病気に悩む人にの希望になろう。

次の検査は7月31日。夏の暑い日差しが肌をさす時期に、次の審判が下る。


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