Unleashing the Museum

兵庫県立美術館で開催されていた榎忠展へ行ってきた。
アートは好きだ。だが、得意ではない。榎さんのことも全く知らなかったが、Twitterで話題になっていたので行かないわけには行かなかった。
榎さんの作品は、多くが廃材、それも鉄屑というか鉄の廃材で表現されている。中に入るとすぐに廃材でできた大砲たちが出迎えてくれる。廃材でできているとは思えない迫力だ。一度は死んだはずの廃材が、人を殺す大砲となって見事によみがえる。隣の部屋には、こちらも古い薬莢が山のように積み上げられている。真鍮製の金色にきらめく薬莢の山が、まるでお墓のようにみえる。
捻じ曲げられ、切り落とされた鉄屑の数々。生きているはずもないのに、何故か生命力を感じる。
途中、榎さんのインタビューが流されていた。芸術家の話を聞くのは好きだ。何を言っているのか分からない時もあるが、それがかえって好きだ。非現実の世界へと誘ってくれる。
分からないけれど、アートに触れ合う機会を増やしたいと思う。


Ecosophia

堂島リバーフォーラムで、堂島リバービエンナーレ2011「Ecosophia」が開催されている。仕事でお世話になっている柳原照弘さんや永山祐子さんも作品を出されているので顔を出した。
入り口から中に入ると、暗い空間の中で作品だけにスポットが当てられていて、アンビエントな音楽が流れている。音楽は坂本龍一だ。アートと建築がテーマだが、作品から建築的要素は鳴りを潜め、アート色が強い印象を受ける。アートには疎い自分だが、森美術館的な見せ方は分かりやすくて楽しめた。静かに展示を眺めていたい気分だったが、やたらと作品について意見を交し合う女性二人組みがうるさくてうんざりだった。
8月21日まで。



Conrad Roset

tumblrでたまたま見つけた。
アートのことはよく分らないが、一目見て気に入った。
変な意味ではなくて、「少女」に興味を覚える。
儚さ、純真、淫靡・・・いろんな要素が混在した不思議な存在感。
その絵や写真からも同じものを感じたようだ。
さっそくコンタクトをとって、今はovest designのトップページを飾っていただいている。
有名だろうが、無名だろうが、評価されていようが、いまいが、そんなことは関係ない。
自分が好きかどうか。そんな意味を込めてみた。



Phantom Limb

小谷元彦展、「幽体の知覚」。
幽体の知覚とは、失ってしまったはずの手や足に感じる痛みなどの感覚を指す。
作品は彫刻というよりも造形美術で、写真や映像を用いたインスタレーションなど、表現は多岐にわたる。
剥製や人毛を使った作品は潜在意識を強く刺激し、作品を通して恐怖や嫌悪感を感じさせる。
芸術のことはよく分らないが、作品から発せられるメッセージは明確で、ある意味キャッチーなのかもしれない。
必ず見ておきたい展覧会だ。


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