下道ショートトリップ(関ヶ原編)

心地よい自然の中でゆっくり休む予定だった。昨日の夜までは。

すっかり眠りについた頃、夢の中で雨の音がした。なにか生ぬるいものが腰のあたりに落ちる感覚がする。

雨降ってるしー!

しかも、雨漏りしてるしー!

時計を見ると1時半。とっさにゴミ袋にしていたコンビニの袋で雨を受ける。盗られてはいけないと思って、靴以外の荷物をテントの中に入れていたのが不幸中の幸いだった。昨日の天気予報では雨が降るなんて言ってなかった。落ち着け。状況把握。iPhoneでアメダスを確認する。アメダスでは雨雲は出ていない。しかし、明け方にかけて雨雲が近づいてくる。てことは、しばらく待てば止むかもしれない。しかし、タイムリーにアメダスが見れるなんて、便利な世の中だなー。そっと雨の音に聞き耳を立てる。ん?止んだ?止んでる!今のうち!たまたま車に積んでいた新品のマイクロファイバーのタオルでとりあえずテントの中の濡れているものを拭き取り、全て車に片付ける。自分も車の中に避難。テントのことは、あとで考えよう。くそー。せっかくのキャンプが、結局、車中泊かー!最悪やーと思いながら眠りについた。

次に目が覚めたのは5時だった。ん?止んでる!今のうちー!テント片付けるー!必死にテントを拭き拭きして、極力水分をマイクロファイバーのタオルで吸い取り、テントをたたむ。アマゾンでレヴューの良かったワンタッチで設置と片付けができるテントで助かった。車にテントを突っ込んだところで、また雨が降り出した。ギリギリセーフ。

盲点だった。完全に抜けていた。キャンプの際は天気に十分配慮しないといけないということを。しかし、いい勉強になった。僕のキャンプ人生は、まだ始まったばかりなのだから。


下道ショートトリップ(岐阜編)

関ヶ原のキャンプ場でひとり空を眺める。

視界に入るのは空と山。ときおり、飛行機のライトが横切るのをぼんやり眺めている。頬を撫でる風が心地よい。

インスタで骨董をマニアックに語る方がいて、一度お目にかかりたいと急に思い立った。少しでも骨董を買うお金に回したいと思い、高速は使わず下道で向かう。以前名古屋に住んでいたから、何度も名神を往復していたが、下道を使うのは初めてだ。道を挟んで両側に広がる光景を眺めながら、ゆっくりと進む。高速を使うということは、時間と楽さをお金で買っていたのだと、改めて気付く。途中、デジャブのような感覚に襲われる。どこにでもありそうな田舎の光景だが、そうだ、学生の時にやはりお金がなくて、友達と下道で長野に行った時に通ったのだ。カーステから流れる尾崎豊の唄に合わせて合唱しながら。

カーナビの予測より40分近くも早く、まずお目当てのアンティークショップ、本田に着く。店内はフランスアンティークから伊万里まで、センスのよい器や雑貨が並ぶ。宝の山だ。気になる器を出してもらい、店主の方とあれこれ話をする。せっかく岐阜に来たのだからと美濃焼の染付の蕎麦猪口を買った。

次に向かうは古美術28。関市の山中、迫間不動の真ん前にある。早く着きすぎたので迫間不動をお参りする。階段が何段もあって、その途中に所々お参りする所があるのだが、いったいどこまで登ればよいのか?と思うほど階段が続く。これは果てがないのではと思い、途中で引き返した。

古美術28の清水さんは、お若いのに骨董に対する造詣が深い。こちらでも、気になる器を出してもらっては、説明をしてもらい、なんだかんだで2時間近くも長居してしまった。散々悩んだ挙句にくらわんかの猪口を頂く。

心地よい自然の中で今日はゆっくり休み、明日はnota shopへ。


Kindle Fireを手に入れた

先日、amazonのKindle Fire7を手に入れた。

タブレットなど全く興味なく、むしろスマホがあれば事足りるので、タブレットを持つ意味がなかった。

そんな僕がタブレットを買ってしまったのには理由がある。Casa Brutusの瀬戸内特集。なんとなく、いつか瀬戸内海を眺めながら暮らしたいという淡い夢があって、と言いつつ今すぐ瀬戸内海の近くで暮らすことはできないので、せめて週末を瀬戸内海の近くで過ごしたいと考えていた。ウィークエンドショートトリップ。

Casa Brutusの瀬戸内特集は、なかなかに内容が濃くて、こいつを手元に置いて瀬戸内海界隈を巡りたい。しかし、常に持ち歩いてるとすぐにボロボロになるだろう。そうだ!電子書籍だ!しかも、Casa Brutusの瀬戸内特集はKindle unlimitedで0円。これはKindle Fireを買うしかないと思い立ち、ヤフオク様に聞いてみると2000円くらいで出品されている。僕は思い立ってからの行動が早く迷いがない。さっそく良さげな出品をウォッチリストに追加して、狙いを定める。Kindle Fireなんて人気がないかと思いきや、結局4000円から5000円で落札されている。定価で5980円だから1000円くらいの差なら新品でもいいか、と考えたが、悩んだ挙句に本体美品、カバー、保護シート付き4700円で手を打った。

ところが、商品が届いてみて驚いた。カバーが強烈にダサい。普通に無地のシンプルなカバーがいくらでもあるのに、この方は何故にこのカバーを選んだのか?

まあ、いい。カバーはダサいが、Kindle Fireのある生活は快適だ。読みたい本や雑誌を何冊も持ち歩いて、暇な時には動画も見れる。

いつか瀬戸内海を眺めながら、一日中どこにも行かずKindle Fireで好きな本を読みふけろう。


高槻祭

土曜日。

地元のお祭りで中学校で吹奏楽部に入っている娘が演奏することになっていた。

娘は幼稚園の時からダンスをしているが、中学校にダンス部がないので、さんざん悩んだ挙句に吹奏楽部に入ってクラリネットをやっている。

まだ入学して4ヵ月なのに、もう演奏なんかできるのか?って思ってたら、踊るポンポコリンに合わせて踊ってた。どうやら1年生はダンス要員らしい。笑笑。しかし、最後に銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトを演奏してた。首を縦に振りながらリズムを取る娘がかわいい。

日曜日は高槻祭。

高槻祭は、所属しているダンスサークルで毎年出ている。高槻には高槻ウェーブという踊り?振り付け?があり、みんな同じ音楽に合わせて同じ振り付けで市役所前を踊りながら練り歩く。踊りながら結構な距離を歩くので、踊っている本人達は大変だろう。

今年はディズニーパレードを予定していたが、大阪北部地震の影響でいろいろな事情を考慮してパレードは中止になった。ディズニー好きの我が家にとっては残念だったがやむを得ない。大阪北部地震では高槻は観測史上経験したことのない大きな地震を経験し、残念ながら犠牲者も出た。高槻祭も開催が議論されたようだ。しかし、多くの人の協力や要望もあって、どうにか開催まで漕ぎ着け、大きな盛り上がりを見せた。来年は高槻祭も50周年を迎える。フィナーレは、まるで24時間テレビのサライのように、高槻の歌に合わせてみんなで歌い、踊って終わりを迎えた。高槻が燃え尽きた素晴らしい夜だった。

ちなみに僕は茨木市民です。


上がったり下がったり

昨日今日で、めちゃくちゃ考えた。

3ヶ月前の検査で転移が疑われて、火曜日の再検査で転移してないことがわかって、やったー!ってなって、でも、嬉しい気持ちは長続きしなかった。

今、仕事でプランナーの人に入ってもらって、新しいおもしろいプロジェクトに取り組んでいる。そのプランナーさんは、10年くらい前にDESIGNEASTで話聞いて、めちゃくちゃおもしろい人だなぁって思って、いっしょに仕事してみたら、めちゃくちゃおもしろい提案をしてくれた。これは、絶対おもしろいことになるぞ!って思ってたけど、そうは問屋が卸さない。

自分のミスもあって、仕事が暗礁に乗り上げた。この仕事降ろされるんじゃないか?、また工場勤務に戻されるんじゃないか?って悪い方悪い方に考えてしまう。プランナーさんも呆れてるだろうなぁと思いながら、沈んだ気分で今日プロジェクトのワークショップをやった。

でも、そのワークショップがまためちゃくちゃおもしろかった。プランナーさんは諦めてなんかなかった。なんとかうまくこのプロジェクトを成功させようと考えてくれてた。

いつも、こうやって壁にぶち当たっては言い訳して逃げてきたんだ。やるしかない!病気で鬱になって、転移してなくて躁になって仕事でミスして鬱になって、またやる気が出て躁になる。そんな感じだから人より針の振り幅が大きくて疲れるけど、今は、絶対このプロジェクト成功させたい。

大袈裟だけど、たぶん今が人生の分岐点なんだと思う。今やるか?逃げるか?

がんばる!


芝と雑草

もともと家を建てた時は庭が芝生だったが、手入れが大変なのと、日当たりが悪く、うまく育たないので数年前に芝生を撤去してアンティークレンガに変更した。

その時レンガの隙間をモルタルで埋めずに、土のままにした。レンガの隙間にいろんな草が生えて緑が覗く感じにしたかったのだ。

ところが、レンガの隙間から覗く緑と言えば見た目の悪い雑草ばかりで、非常に具合が悪い。おまけに芝生の生命力たるや凄まじいもので、土の下からわずかに残った芝生がニョキニョキと伸びてきて、レンガを覆うほどまでになった。ゴルフ場やサッカーのスタジアムの芝生は美しいものだが、土の下を張って伸び続ける芝は雑草でしかない。驚くべき生命力。

今年は猛暑で、庭の花も半分くらい枯れてしまった。ところが芝や雑草は水もやらないのに一向に枯れない。しかし、雑な草とは、よく言ったもので、本当に見た目が悪い。見た目のよい花はすぐ枯れるので、見た目が良くて、丈夫な草を品種改良できないものか。グランドカバーなんかに使われる植物がそうなのかな。

ほったらかしにしてても、丈夫に育つ、しかも見た目もよい草があれば売れると思うけどな。


サムハラ神社

僕と嫁さんが、まだ名古屋で暮らしていた頃、とてもお世話になった方がいた。その方が今、病と闘われている。

先日、大阪に来るとの連絡があった。なんでも立売堀にパワースポットとして有名な神社があり、そこの御守りの指輪をもらいに行くとのこと。調べてみると、その神社はサムハラ神社と言い、パワースポットとして有名らしく、その中でも御守りの指輪が病除けや厄除けとして有名らしい。

その指輪は人気が高いので、入荷しても30分から1時間くらいで売り切れるらしい。しかも入荷日やどのサイズが入荷するかも分からないので、入荷した時にちょうど自分に合うサイズがないと手に入らないというなかなかのレアな御守りだ。神社の話によると、本当に必要な人にしか手に入らないようだ。

とりあえず、先週の土曜日にお参りがてら行ってみた。街中にある小さな神社で、見た目パワースポットとは思えない。

サムハラ、サムハラ。

まあ期待せずに行ったが、やはり指輪はなかった。しかし神社の貼り紙に7月上旬〜中旬に入荷予定と書かれている。え!もうすぐやん!どちらにしても、指輪のサイズを調べてなかったのでちょうどよかった。

とりあえず、ネットで指輪のサイズの計り方を調べて、日曜日にも行くことにした。朝一で行くと、すでに行列ができている。これは、入荷してんのちゃうの!と期待するも、やはり入荷せず。神社に指輪のサイズを計れるリングがあったので、念のために計ってみると、ネットで調べたサイズとぜんぜん違っていた。

サムハラ、サムハラ。

しかし、7月の中旬までに入るということは、今週入荷する可能性が高い。これだけ有名な神社なら、SNSで入荷情報を流している人がいるのでは?と思って調べてみると、ビンゴ!入荷情報をつぶやいてくれている方がいた。すぐフォロー!

月曜日、会社に行って仕事前にツイッターを確認してみると、「本日、ご授与あります」との情報が!しかも、自分のサイズがある!自然と動悸が激しくなる。この機会を逃してはいけない!受付は9時からなので、9時と同時に社務所に電話する。電話が繋がり、在庫があれば取り置きしてくれる。でも、この電話が繋がりにくいのだ。半ば諦め気味で掛け続けると、4回目で繋がった!

「もしもし!指輪ありますか?」

「はい。入ってますよ。サイズは?」

「15号です!」

「え?電話がちょっと聞きにくいんですけど。」

あかん、僕の声は電話では聞こえずらいのだ。

「名前は?」

「かさいです!」

「あさいさん?」

「か・さ・いです!」

「あのねー、電話が聞こえにくいんですわ。」

あかん、でも、この機会を逃すわけにはいかない。なんとか宮司さんに通じて、取り置きしていただいた。

サムハラ、サムハラ。

そして本日、ご授与いただきました。ついでに御朱印もいただきました。ただし、御朱印は書いてるヒマがないらしく、すでに書かれたものを300円で買った。御朱印くらい書いてくれ!

サムハラ、サムハラ。

しかし、神様がこの指輪が必要な人とお認めになったのだろう。

ありがとうございます。これからも感謝の気持ちを忘れず精進します。


あーあ!

疲れた一週間やった。

土曜日にものづくりセッション(という集まり)があって、プレゼンをさせてもらった。声のことがちょっと心配だったが、みんなに伝えたい思いがあった。マイクがあるから、声のことはなんとかなると思った。甘かった。しゃべり始めて5秒で、場が凍りついてるのが分かった。マイクを通しても、自分が何を話しているのか、たぶん通じてない。声のことが気になってプレゼンの内容が吹っ飛んだ。僕は病気になってから人前で話すことを避けてきた。虚しくなるのが分かってるし、自分のせいで流れてしまう、たぶん僕にしかわからないあの独特の空気が嫌いだ。だからといって、下手に話すことを控えるのも嫌だ。ちょっとくらい声が出にくくても、それを意識させたくない。最近は、だいぶ声が出るようになったと言われるから油断してた。パラリンピックの選手がすごいと思えるのは、障害を持っていると感じさせないから。僕は声が出にくいから、僕なりの表現方法がある。例えばこのブログとか。声が出にくいことを周りの人に意識させたらアウト。キムコーの社長がフォローしてくれた。これからは、方法を考えよう。

それだけじゃなかった。会社で今進めてるプロジェクトで、社長(キムコーの社長じゃなくて、勤め先の社長ね)から小言を言われた。社長はなるべく冷静を装っていたけど、あの感じは、キレる寸前なのを僕は知っている。やっちまった!今から取り返さないと、ホントに後戻りできない状態になる。

この連休中に復活すっぞ!


大雨特別警報

日本列島が何十年に一度という記録的豪雨に見舞われている。

この前、地震でビクビクしてたと思ったら、今度は大雨。自然の驚異の前に我々人間はなすすべがない。

大雨というと、20年ほど前、まだ嫁さんと名古屋に住んでいた頃に大雨に見舞われたことがある。その日は朝から、それこそバケツをひっくり返したような雨が降り続いており、会社から帰る頃には、会社の周りの道路が川状態になっていた。当然歩いて帰れないので、車で来ていた先輩に家まで送ってもらったが、家に近づくにつれて水位が増し、今にも車の中まで水が入ってきそうで、先輩とワーワー言いながら妙に盛り上がっていた。

当時住んでいた家の近所の土手が決壊して、一部の地域に甚大な被害が及んだので、水が引いた後、嫁さんとボランティアに参加した。被害の大きかった地域をテクテク歩いていると、水につかった歩道の電話ボックスに、僕の身長ほどの位置まで水がきた跡がついていて、被害の深刻さにビビった。

僕らがボランティアに派遣されたのは、大きな民家だった。家具など水に浸かってしまい、ゴミと化したものを次々に外に出す。中でも水分をたっぷり吸い込んだ畳はかなりの重さで、それを何枚も運び出すのは一苦労だった。

しかし、我々を襲った恐るべき敵は蚊だ。蚊が異常発生し、作業を進める僕たちに襲いかかる。全身を蚊に刺され、作業を終えて家に帰ってからも、痒みが治らず、嫁さんは発狂していた。全身を蚊に刺される恐怖を始めて知った夏の思い出だ。

今回の災害でボランティアを考えている方は、ぜひ蚊対策を。


プラズマクラスター搭載

昨日から降り出した大雨で、電車のダイヤも大幅に乱れていた。

普段利用しているJRは普通電車のみ動いており、普段から普通しか使わない(最寄駅が普通しか止まらない)ので影響はなかったが、快速と新快速が動いていないせいで乗車率500%くらいの満員電車であった。

地下鉄の御堂筋線に乗り換えた際、ふと扉のほうに目をやると、「この車両にはプラズマクラスターを付けています」というステッカーが貼られている。

いる?プラズマクラスター。

てか、プラズマクラスターとはなんぞや。グーグル様に聞いてみると、シャープが開発したプラズマ放電により活性酸素を発生させプラスとマイナスのプラズマクラスターイオンを作り空気中に放出するプラズマクラスター技術を総称するものらしい。


いる?


まあ、効果としては脱臭とかウイルス除去なんかの効果があるようだが、もともと効果が目に見えるものでないので、どの程度効果があるのか疑問である。

しかし、シャープはいろんな家電製品にこのプラズマクラスターを搭載しているみたいで、それなりに需要があるのだろう。

しかも電車なんか、千里中央-なかもず間を一回走らせるだけで何十万と儲かるだろうから、プラズマクラスターを搭載するくらい訳ないんだろうな。

昔、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本を読んだ時に、航空会社が100人に1人搭乗券無料というキャンペーンをしたという話があった。100人に1人といっても、1日に何万人も利用する人がいるので搭乗券が無料になる人がばっかばっか出て、えらく利用者が増えたそうだが、航空会社にしてみれば100人に1人だから1%しか値引きしていないことになる。このキャンペーン考えた人は神だと思った。

ちょっと話が逸れたが、プラズマクラスター搭載くらいで顧客満足度が上がるのであれば安いものなんだろう。


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