謎のアイデア集団の話

松倉さんのことを始めて知ったのは、確かDESIGNEAST01の時。

松倉さんがDESIGNEASTのトークセッションで話をしていて、その話を聞いて、なにこの人!めっちゃおもろいやん!、とその話に引き込まれた。まさか、その松倉さんとその後いっしょに仕事ができるなど、その時は考えもしなかったが、それ以来、松倉さんは僕の人生に影響を与え続けている。

松倉さんは、一応肩書きはプランナーになると思うんだけど、肩書きを付けるのが難しいほど、いろんなことをやっている人。企業や学校、公的機関などが抱える問題や課題を松倉さんのアイデアで解決してくれる。

その松倉さんは、ずっとnoteでブログを書いていて、その記事がこれまた期待を裏切らないおもしろさなんだけど、昨日の記事が最高だった。それが、これ。


https://note.mu/sbr/n/n72b4ce726d8a


読んだ瞬間、脳天からつま先にかけて電流が走った。心臓の鼓動が激しくなるのがわかる。このまま、スーパーサイヤ人になるのでは?と思ったよ。それほど衝撃だった。この前のブログで、今、いろんなことで悩んでいると書いたけど、すべての悩みが吹っ飛んだ。結局、僕は悩んでいる訳ではなかったと気付いた。iPhoneが充電されたまま放置されてる感じ?わかるかな。僕は双極性障害だけど、悩んでいると言ってもいつもの鬱状態とは違うのは自分でもわかっていたし、ただ何か物足りなさを感じていた。吐き出したいパワーが溜まっているのに、それを吐き出す術がわからずに鬱々としてる感じ。そう、この有り余るパワーを吐き出したい!それには、打って付けの提案だった。

松倉さんは、副業と書いてるけれど、僕にとっては、お金なんかはどうでもいい。昔からアイデアを出すのは大好きだった。単行本と同じ大きさのノートがあればいいのにと思ってたら無印良品から出たし、ワンカップのワインがあればなぁと思ってたらサントリーが発売した。10年くらい前に、ナンパ目的の男女が集まるバーを考えて、当時難波にできた施設をもじって「なんぱパークス」と名前まで考えてたら、最近、相席居酒屋なるものが流行っている。僕が考えることは、みんなも考えているかもしれないけれど、それを口にしたり、実行に移せる人は少ない。後先考えずに行動に移せるところは、僕のいいところでもあり、悪いところでもある。けれど、今回の松倉さんの提案はワクワクが止まらない。そうだ。松倉さんとの打合せの時は、いつもワクワクしていた。それがいい刺激になっていたし、鬱々と考え込むこともなかった。

同じようなことを考えている人は多いようで、すでに申し込みが殺到しているらしい。僕も0期生になりたい。アイデアを出すのは人種が多いほうがいい。僕には双極性障害で癌のキャリアでもあるという強みがある。僕のアイデアが人を救う。今から考えるだけでもワクワクが止まらない。


悩める子羊

しばらくブログをサボってたら、すっかりアクセス数が減ってしまった。だはは!

実は今、モーレツに悩んでいる。そして、この悩みは、なかなか誰にも相談ができない。相談ができないというか、たぶん、答えが出ない。当然、ブログにも書けない。ふざけたように書いてるけれど、実は真剣に悩んでいる。そして、悩みはひとつではない。いくつか悩みがあって、その何れもが内容が重い。悩んだ時は、とにかく寝る。真剣に悩んでいると言いながら、不思議とよく寝れるので、とにかく寝て、悩みから逃げる。朝起きて、あー、また悩みと向き合わなければ!と落ち込む毎朝である。おまけに、最近では、コタツに潜り込んで、そのままリビングで寝てしまうパターンなので、家族から孤立し、これがまた悩みのひとつになっている。

しかし、病気以外のことで悩めるなんて、なんて贅沢なんだろうと思う。僕が病気で頭がいっぱいの頃は、とにかく健康でさえいれば十分だった。健康に過ごさせてください、他には何もいりません、てな感じで。ところが、最近は体調がいい上に、再発転移もせず順調にきてるから、脳が調子に乗っている。人間とは、なんと欲深い生き物なのか。健康に過ごせればよかったんじゃないの?

それでも悩んじゃうのが人間なのだ。誰か話を聞いておくれ。とりあえず、悩みが解決しなくてもいい。僕の話を聞いて欲しい。お誘い待ってます。


人生の平均

僕が以前勤めていた会社でお世話になっていたC社のOさんと久しぶりに会って話をした。

以前の仕事は、オフィスの提案をする仕事で、自社でデザインした空間のパースをOさんにお願いしていた。Oさんはグラフィックに長けていて、こちらの無理難題を快く受けてくれ、毎回こちらの想像を超える仕上がりだった。

当時はお互い夜遅くまで仕事をしていて、夜中にお互いひとりオフィスに残って電話で打合せをしたりして、同じ釜の飯を食った仲ではないが、まるで戦友のような間柄である。僕といっしょでOさんもうつ病経験者で、お互いの苦労を分かち合える仲でもある。

Oさんが心療内科の先生から聞いた話では、うつ病も現代病だと言う。今の世の中は便利になり過ぎて、一億総中流社会だ。分譲マンションに住み、ミニバンに乗り、スマホを持って、家に帰るとルンバが掃除をしてくれている。情報が多すぎて、テレビやネットで「平均的な暮らし」がどういうものか嫌でも分かる。そもそも、僕らは産まれた時から、この「平均」に惑わされている。産まれた時の体重が「平均」と比べてどうか、「平均」では何才から言葉を発するようになるのか、学校に行けば「平均点」があり、社会に出れば「平均年収」が嫌でも耳に入る。僕らは、自分が「平均」より下だと知ると、自分は劣っていると感じるらしい。

昔は、みんなが1日1日を生きることで精一杯だった。しかし、今ではニートでも引きこもりでも普通に暮らしていける。中途半端な「平気的」な豊かさが、僕らの心から豊かさを奪う。

特に家族がいると、家族には「平均」以上の暮らしをさせたいと思う。これは、子供たちに、自分は「平均」以上であると思わせたいという感情に他ならない。

「平均」自体が何の意味もないことを、「平均」以上であることが決して豊かな人生でないことを僕らは早く気付くべきだ。


節分

早いもので、もう2月。

我が家では、節分も家族の年間行事のひとつになっている。別に大したことをする訳ではなく、ただ他の家庭と同じように豆まきをし、巻き寿司にかぶりつくだけのことなんだけど。

今年は高校生の長男が節分の日にユニバに遊びに行っていた。遅くなるだろうとは思っていたが、何の連絡もなく、おそらく存分に楽しんでいるのだろう。仕方なく、嫁さんと娘と3人で巻き寿司にかぶりつく。今年の恵方は?と嫁に聞かれ、慌てて恵方コンパスというアプリをダウンロードする。東北東ということはわかっていたが、こういう縁起物には慎重になるタイプなので、正確な方角を確認する。3人で同じ方向を向いて無言で恵方巻きを頰張る。恵方巻きは嫁さんと娘がいっしょに作ったサラダ巻きだ。

息子が帰ってくるまで豆まきは待つことにして、結局、息子が帰ってきたのは9時半を過ぎた頃だった。楽しかったー!とユニバでの出来事を楽しそうに嫁さんに話している。僕はひとりウイニングイレブンに興じていた。

息子は高校に入ってから、急に僕とは話をしなくなった。以前、息子とふたりでお昼ご飯を食べてる時に、「最近、パパとは話さなくなったね」と言ったところ、息子は泣き出してしまった。思春期の難しい年齢だ。ただ、自分と話をしなくなったことが寂しかっただけなんだけど、余計なことを言ってしまった。

我が家では、節分の日に家族が交代で鬼のお面を被って、豆まきをする。

鬼はー、外!福はー、うちっ!

高校生になっても、こうしていっしょに豆まきをしてくれる息子。自分は病気になったことや生活が苦しいことを卑下していたけど、こうして家族がいる。

この時が、ずっと続けばいいな、と思った。


企画のお仕事

昨年の春から商品部という部署で仕事をしている。

主にカタログを作ったり、ウェブの管理をしたり、たまに商品開発をかじったりする仕事だ。商品部は僕と上司の2人しかいなくて、僕は主にウェブとSNSを担当していた。

ところが、今年に入って、上司が別の部署に異動になった。代わりの人が入ることはなく、商品部は僕1人に。正直、途方に暮れた。と言うのも、上司がやっていた仕事は僕はノータッチだったから、いきなり1人でやれと言われても、やり方が全くわからない。しかも、商品部ではイラレやフォトショを使う機会が多いのだけれど、僕はまだそれらを使いこなせていないのだ。でも、企画の仕事は、僕がずっとやりたかった仕事。変な話、もし僕が病気になってなかったら、僕は今でも営業をしていたかもしれない。人生は、すべてよい方向に進んでいるという話を聞いたことがあるが、病気をして、結果、やりたかった仕事にありつけるとは、まさに、そういうことかもしれない。これは、チャンス!とばかりに、今は仕事に励んでいる。

月曜日に、営業部長から急な仕事の依頼があった。詳細は今は話せないが、なんでも社長と話をして急に決まったらしい。来週頭までに資料をまとめて欲しいと言われ、「わかりました!」と安請け合いをしたが、1日で資料を作った。簡単な企画書を作って、公式サイトに貼るバナーと広告用のバナーを作って、企画書の裏付け用の数字を拾い出して。僕は仕事はスピードだと思っている。10やれと言われて、時間をかけてこちらが10のものを作ったつもりでも、相手には7か8、場合によっては3か4の可能性もある。とりあえずは、7か8くらいの出来映えでも、え?もうできたの?くらいのスピードで仕上げ、それを後からブラッシュアップしていけばいいのだ。

今朝、営業部長に資料を出したら速攻で社長に話をしたらしく、夕方にはほぼほぼOKの返事を頂けた。商品部1人体制になって初めてのプロジェクトだったから、やった!という気分だった。

でも、問題はこれから。プロジェクトが成功しなければ意味がない。なんとか成功させて徐々に信頼を勝ち得ていく。僕の野望は、もっと先にあるから、今は、アイツに任せておけば間違いないと思ってもらうための準備期間。特に今年はコツコツやる時期。48位だから。

来年は花を咲かせたい。


48位!

この前、ダウンタウンの番組で、星座と血液型の組み合わせで今年の運勢ランキングをやっていた。見た人いる?

全部で48通りあって、僕は蟹座のA型なんだけど、蟹座のA型は48通り中、48位!最下位!!

軽くショックを受ける。初詣のおみくじでは大吉だったんだけどなー。

僕は占いを激しく信じる。毎朝めざまし占いは欠かさず見るし、開運のおまじないも、可能な限り実行している。

しかし、今年は公私ともにいろいろな事があって、ある意味勝負の年だと思っていたので、この結果は残念すぎる。占い師によると、今年は最下位だけど、コツコツやってれば来年に花咲くらしい。とりあえず、がんばれ!ということかな。

がんばるから、とにかく病気にだけはなりませんように。


負け組

年明けに、高校の同級生と飲みに行った。

高校の同級生は2つのグループがあり、毎年、盆休みや年末には両方のグループから飲み会にお誘い頂いている。昨年末も忘年会があったが、お金がなかったのと、鬱の症状が出ていたのでご遠慮させて頂いたのだが、よく気をかけてくれる友人から飲み会のお誘いを頂いた。

飲んでいる時に、どういう話の流れだったか、僕がこんなことを言った。

「オレは、学生の頃から、何をやっても負けていた。いじられキャラだったから、ボーリングで負けてはみんなが笑い、ファミスタで負けてはみんなが笑い、野球で三振をしてはみんなが笑った。その場は盛り上がっていたけど、オレは、いつか見返してやりたいとずっと思っていた」と。

お酒が入っていたとは言え、自分の発言は、はっきり覚えている。友人は、「今では連絡も取らなくなった奴もいる。今こうしてみんなから誘ってもらえているだけでいいじゃないか」と。

確かに、僕は人に恵まれている。いつも気にかけてくれている人が周りにたくさんいる。でも、僕は本当に昔から勉強以外は何をやらせてもダメで、しかもいじられキャラだったから、ダメな僕がみんなの期待通りに失敗するのを喜んでケラケラ笑った。僕も一緒になって笑っていたけど、ずっといつかは見ていろと思っていた。

勉強だけはできたから、有名私立大学に行ったけど、未だに中小企業の係長である。高校の同級生で管理職でないのは僕くらいだ。同級生のYは、2浪して関大に行ったが、今では一部上場企業の執行役員だし、2浪して龍谷大に行ったHは、今では信用金庫の支店長をしている。高校の同級生の中には僕が知っているだけで社員を抱える会社の社長が5人いるし、個人事業主を合わせるともっといる。

いったい僕は何と戦い、誰と戦っているのだろう。何が勝ちで何が負けなのだろう。もし僕が勝ちと考えているものを手にしたとしたら、その先に何があるのだろう。

今はSNSがあるから、自分の価値を簡単に測れるようになった。いいね!の数という単純な基準で。インスタ映えを狙って躍起になっている若者を嘲笑しながら、僕は自分の価値がわからずもがいている。


スイングガールズ

今日は、中学で吹奏楽部に入っている娘が地元のふれあいの集いというお祭りで演奏するということで見に行ってきた。

娘は幼稚園の頃からダンスをしていたけど、中学にはダンス部がないので、陸上部にするか吹奏楽部にするかで悩んでいた。僕は映画のスイングガールズが好きなので、ぜひ吹奏楽部に入って欲しかったが、結局、友達が多いということで吹奏楽部に入った。スイングガールズが好きな僕としては、トランペットやトロンボーンやサックスをして欲しかったが、娘はクラリネットを選んだ。

会場の小学校の体育館で、娘は一番前列の真ん中に座っている。こちらに気付いた娘に手を振ると、照れながら小さく手を振ってくる。僕は高校の頃からヘビメタ少年でバンドをやっていたから、当時は吹奏楽部を馬鹿にしていたけど、改めて演奏を聴くとなかなかに楽しい。ドラムをやっていたので、ついついドラムの子を見て、思わずリズムを刻んでしまう。ドラムの女の子が譜面を見ながら叩いているのが、バンド経験者の僕としては不思議だった。吹奏楽部なのに女の子がひとりベースを弾いていてカッコいい。背の低い男の子が目を丸くしてのけ反るようにシンバルを叩いているのが可愛らしかった。それぞれのパートにソロがあって、ソロが終わるとみんなが拍手をする。残念ながら娘のソロパートはなかった。バンドもいいけど、吹奏楽も楽しいだろうな。

まだ娘はスイングガールズを見ていないから、いつか見せてやろう。きっと気に入ってくれるに違いない。そうだ!嫁さんはピアノが弾けるから、息子にベースをさせれば、家族でスイングが演奏できる!きっと楽しいに決まってる。


マイナス思考でお正月

前回、年始の挨拶はブログで、と言いつつ肝心の挨拶を忘れていた。

あけましておめでとうございます。こんなブログですが、本年もどうぞよろしくお願いします。

普段から感謝の気持ちを忘れないようにしようと考えながら、いきなりの失態である。反省。

ところで、昔はお正月というと楽しみで仕方がなかった。お年玉、年賀状、親戚が集まって美味しいものを食べる。楽しいはずのお正月が、最近はブルーなことが多い。

理由は、完璧主義な僕の性格にある。人生なかなか思うようにいかないことが多い。新しい年を迎えるということは僕にとって人生をリセットする絶好の機会である。その為、12月の大掃除から僕の新年を迎える準備が始まる。30日までに完璧に満足いくまで掃除を終わらせ、31日はゆっくり過ごす。ドンキでお菓子やお酒を買い込んで、ガキ使をガハハと笑いながら家族揃って見て年を越して、CDTVへと流れるのが理想である。ところが、この辺りから予定が狂いだす。まず、期待値が高いのか、ガキ使で大笑いができない。こんなはずしゃない、腹がよじれるくらい笑って年を越したいと思えば思うほど笑えない。しかも、番組のつまらなさが相まって、後半は眠くなってほとんど白眼を向いている。気付けば年を越していて、え?いつのまにか年越してるやん!、てなる。三が日は実家で過ごすが、ゆっくりできるのはいいのだが、やる事がなくてヒマで仕方がない。

正月とはこんなものなのだろうか?もっと完璧な年始の過ごし方があるのではないだろうか?これはもう、ハワイにでも行くしかないのだろうか?ここ数年、毎年、こんなことを考えながら、こんなブルーな気分で新年を迎えている。


あけましておめでとうございます

年が明けた。

最近、SNSの普及やLINEなどがあるので、年賀状を書く人が減っているという。ウチも今年から年賀状を出す人を減らした。誰に出して誰に出さないかは悩ましいところだが、基本、本当に年賀状だけのやり取りになっている方やSNSで繋がっている方は年賀状をやめた。

と言いつつ、年末にツバキ文具店を読んで、改めて手紙の良さを実感したところもあったので、年賀状のコメントは、ひとりひとり心を込めてコメントを書いたつもりだ。しかしなんと言っても、自分にとっては年始の挨拶はブログですべきと思うところもあって、元旦に今年一発目のブログを書こうと思っていて、気付けばすでに1/2になっている。

毎年、抱負などは掲げないタイプだが、今年は2つの大きな目標がある。僕は今年で49歳になるが、実は30代の頃から、何故か自分の人生の頂点を50歳に持って行こうと思っていた。具体的な理由はない。しかし、昨年の暮れ頃から、偶然にも自分の人生を左右するであろう出来事が重なった。今は具体的なことは言えないけれど、今年は挑戦の年であり、自分の実力が試される年になるのは間違いない。

正直、これまでいろんなことがあった。辛いことや、なんで自分ばっかりみたいに妬み嫉みに襲われたこともあった。でも、今、チャンスの時が来ている。このチャンスをものにしたい。これまで、病気を言い訳にしたこともあった。でも、もう病気を言い訳にしたくない。

健康に過ごせれば、必ず結果を出す。再発、転移だけはしませんように。


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