美容院へ

竹野内豊をイメージして髪を伸ばしていたのだが、どうにもならなくなってきた。僕はくせ毛なので、梅雨の季節が近づくとどれだけワックスで固めても髪が収まりがきかなくなる。

ずっと美容院に行っていたが、この歳で色気づいても仕方がないと思い、前回は理容院に行った。今回も理容院に行こうと思っていたが、たまたま、地元のフリーペーパーに1500円でカットしてくれる美容院が掲載されていて、200円引きのクーポンも付いていたので、試しに行ってみた。

9時半のオープンに合わせて行く。お客さんは少なかったが、美容師さんが6人くらいいた。みんなおばさんである。お客さんもみんなおばさん。お洒落さとは程遠い店内で、イメージは理容院に近い。理容院が居酒屋、普通の美容院がバーだとすれば、ここはスナックといった感じだろうか。

美容師さんが多いから、すぐに順番が回ってきた。髪を伸ばしてきたが、もうすっきり短くしたいと思って、阿部寛が好きだから阿部ちゃんみたいにしたかったが、「阿部寛みたいにお願いします」とも言えず、「刈り上げない程度にベリーショートにしてください」とオーダーした。

美容師はおばさんだったが、丁寧にカットしてくれて、見事な阿部寛が出来上がった。シャンプーやマッサージはないが、僕はそのほうが心地いい。さっさと切ってもらって、さっさと帰りたい。話かけられるのも、あまり好きじゃない。

帰りにポイントカードをもらったが、3回行けば300円引きになる。つまり、実際1400円でカットしてもらえる。おまけに紹介したらシャンプーがもらえるので、嫁さんを紹介しよう。

Photo:https://www.pexels.com/ 



ピューターのプランツポットが入荷しました

ウェブショップに古いピューターのプランツポットが入荷しました。

ピューターと言うと錫をイメージされる方もいらっしゃいますが、実際は錫を主成分にアンチモンや銅を加えて調整した合金になります。

ブリタニアメタルと呼ばれるように、中世のイギリスを中心に生産され、テーブルウェアとして爆発的に普及しました。その後、18世紀に陶磁器の大量生産が始まると共にピューター製品は食卓から姿を消すことになりますが、現在でも伝統工芸として愛され続けています。

今回入荷したプランツポットもアンティークの古びた風合いが味わい深い商品です。


心療内科へ

今日は、心療内科へ。

大学病院で検査したり、心療内科へ行ったり、全くもって忙しい。

心療内科は月に一度通院している。最近は調子が良かったが、ゴールデンウィークあたりから鬱の症状が出ていたので、先生に話をする。4月に異動があったので、環境の変化で五月病みたいになっているのでは?とのことだった。あと、瞬きが多いことと物忘れが多いことも相談する。瞬きは緊張状態が続いているらしく、頓服を処方してもらう。物忘れが多いのは、鬱の症状として、ひとつのことにしか集中できないということがあるらしく、例えばテレビを見ている時に話かけられたりすると記憶が曖昧になるらしい。

それと、もう一つ。甲状腺の病気のことで、大阪警察病院に相談してみた。大阪警察病院は、あの河内家菊水丸を救ったことで有名で、甲状腺がんの治療でよい成績を上げている。一度今通院している病院に紹介状を書いてもらい、大阪警察病院で治療が可能であるならば受け入れてくれるらしい。喜ばしい話だが、もし大阪警察病院でも治療できないため受け入れてもらえなかったらどうしよう?という不安もある。

大阪警察病院には鳥先生という名医がいて、なんとかいい方向に向かって欲しいと思う。

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素晴らしき人生

先日の検査の結果は、正直ショックだった。まだ、転移したと決まったわけではないけれど、順調に来ていて自分が病気であることなど忘れかけていたから、一気に現実に戻された気分だ。

家に帰ってすぐにいろいろ調べた。甲状腺がん、リンパ転移、予後・・・。しかし、これまで十分すぎるくらい調べてきたから、参考になる情報はなかった。藁にもすがる思いで、甲状腺がん患者さんの掲示板に書き込みをした。

そしたら、59歳の男性の方から書き込みがあった。その方は40代半ばで甲状腺がんになり、肺に転移してアイソトープ治療や抗がん剤治療も続けながら闘病されていて、病気に前向きに向き合っていらした。まだまだ、できることはありますよと。今は病気とうまく付き合いながら過ごしてますと。

掲示板には、いろんな症状の人がいた。僕は悪性度の高いほうなので、ほとんどの人は、僕より症状が軽いものだったが、肺や骨に転移し、それでも前向きに、ひたむきに病気と向き合っている人もいた。

落ち込んでいても、病気が治るわけではない。僕も病気と向かいあおう。ただ一日一日を大切に生きる。人生は戦闘ゲームのようなものだ。勉強や仕事や病気など、戦いの連続だ。戦う相手は手強いほどゲームはおもしろい。僕の前には、大きな壁がそそり立っている。こんな壁乗り越えられるわけがないと落胆していたが、よく見ると、手や足を掛けれるところがある。上からロープを垂らしてくれている人がいる。周りには、僕を黙って見守ってくれてる人がいる。乗り越えるのだ、この壁を。

応援してくれなくてもいいです。ただ、僕の生き様を見ていてください。地位も名誉もないけれど、少しでも多くの人の希望になれるように。少しでも多くの人の力になれるように。そう、子どもたちのためにも。

僕は生き抜く。この素晴らしき人生を。


検査

今日は、甲状腺がんの半年振りの検査だった。

退院してすぐの頃は、毎月診察に行き、検査も3ヶ月おきに血液検査、エコー検査、CT検査など大袈裟なものだったが、最近は半年に一度しか検査はしない。最初に病気が発覚した時は、かなり進行していて、再発や転移の可能性が高いと医者から言われていたのだが、すでに退院して5年、健康に過ごせている。

今日は、エコー検査だったが、なんとなく嫌な予感がした。そして僕の嫌な予感はよく当たる。

検査の後の診察で、リンパに異常が見られると言われる。ただ、それが転移なのか今ははっきりとは分からないと。先生がいろいろと説明してくれたが、頭が真っ白になって先生の話は入ってこなかった。ただ、リンパに転移の可能性があること、今の時点でははっきりわからないので、しばらく検査を繰り返して様子を見ること、もし転移していれば手術はせずにアイソトープ治療か抗がん剤治療をすること、そんな内容だった。

アイソトープ?、抗がん剤?。僕の知る限り、アイソトープは肺転移した時に適用されるはずだ。抗がん剤治療は、甲状腺がんでは効果はないと聞いている。僕の身体はどうなってるの?これから、どうなってしまうの?

まだ、転移したと決まったわけではない。しかし、転移していたとしたら、それは少し深刻なことになる可能性も僕は知っている。

やっと、仕事もやりたいことができるようになったのに。こんな時にくたばってはいられない。先のことは考えず今を精一杯生きよう。万が一転移しても、病気に勝って、同じ病気に悩む人にの希望になろう。

次の検査は7月31日。夏の暑い日差しが肌をさす時期に、次の審判が下る。


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